フェルメール展@大阪市立美術館
[2019.02.18]
昨日開幕したフェルメール展に早速行ってきました。天王寺の大阪市立美術館で開催されています。
今回は6点のフェルメール作品が来日しており、いくつかは見たことがありました。
ちなみに大阪の前に開催された東京展では9点が展示されていたそうです。しかし「恋文」は大阪展だけの展示です。
「 手紙を書く婦人と召使い」
以前京都で見た作品ですがやはり良かったです。
窓から差し込む光が見えるようで、ピントがくっきりあっており、カーテンのたわみ、それに何を考えているのか色々想像できる召使い表情が何とも言えません。
絵に意識が固定される感じがしました。
「 取り持ち女」
日本初公開らしいです。
フェルメール初の風俗画らしいです。先ほどの作品とは違い猥雑な主題の作品です。静謐ではなくがやがやと言った感じで声が聞こえて来そうです。
しかしそれでいながらどこかフェルメールの冷静な視線を感じるようでした。
前売り券は買っていたものの、急遽思い立って行ったので17時閉館のところが16時くらいに入館しました。
それほど混んでおらず絵の前でじっくり見ることができました。
最後に記念撮影もしてきました。
公式HP:https://vermeer.osaka.jp/