平昌五輪フィギュアスケートの女子FPが行われました。

宮原知子選手は自己ベストの素晴らしい演技でしたが、惜しくも4位でした。

SP、FP共に自己ベストで今まで見た中でも一番いい演技だったと思います。終わってこれは銅メダル行けるか、と思いました。

しかしカナダのケイトリン・オズモンド選手が小さいミス1つだけでダイナミックな演技で150点越え。

この出来でこの点数で完敗なら仕方ないですね。

6位の坂本花織選手も唯一3回転ループに着氷の乱れがありましたが、この大舞台でこの演技は見事だと思います。

勝負強い選手だと思うのでこれからも頑張ってほしいです。

金メダルはロシアのアリーナ・ザギトワ選手。

シニアデビューいきなりでオリンピック金メダル、恐ろしいですね。

演技全体の芸術面ではエフゲーニャ・メドベージェワ選手よりも劣ると感じましたが、ジャンプがすべて後半とか、中でも3回転ルッツ+3回転ループの連続ジャンプはいかにも難しそうですごいと思いました。

浅田真央さんがシニアデビューでいきなりグランプリファイナル優勝したシーズンのトリノ五輪に年齢制限で出られませんでしたが、もし出ていたらこんな感じだったのかなとふと思いました。

メドベージェワ選手は今まで手の付けられない強さで、金メダル間違いなしだろうと思っていたら同国、同門のザギトワ選手に負けてしまいました。


今回の上位の選手達は皆素晴らしい演技で見ごたえがありました。しかし今回の上位3人は強すぎました。